エクソダス神と王ネタばれあり150分。壮大な世界観に心が打たれた

エクソダス神と王をAmazonプライムで見た感想です。ネタバレを含むのでこれから見る方はスルーしてください。

 

クリスチャンベールとリドリースコットのタッグ作品。

 

一言でまとめるとモーゼの話。

はい、海を割ったといわれるのが有名な逸話。

 

物語は古代イスラエル、ファラオのいるエジプトの話。ヘブライ人を奴隷として使役したいた時代のこと。

 

王の息子(ラムセス)ととともに王族として育ったヘブライ人(モーゼ)。モーゼの身分であるヘブライ人であることがわかり、エジプトから追放され放浪の末結婚、息子を得る。

平穏に暮らしていたモーゼだったが、豪雨の末土砂崩れに巻き込まれ、生死をさまよう。その際主人公のモーゼにしか見えない、妄想のような子供(神?)に憑りつかれ妻、息子から離れ再度エジプトへ戻りヘブライ人の解放に尽力する。

 

挙句の果てに、モーゼにしか見えない子供(神?)的存在にみてるだけでいいと促されると、エジプトは飢饉や飢え、病気が蔓延、幼子や子供は病死してしまう。エジプトの王も自分の子を失う。

 

結果エジプト王は奴隷としていたヘブライ人へ厳罰を与えずエジプトから追放する。だが気持ちがおさまらないエジプト王は安住の地を求め移動中のヘブライ人を追撃をはじめて・・・海が割って難を逃れる。

 

 

最後はモーゼも妻と息子に再開。めでたしめでたし

 

 

映像のリアルさ、世界感の大きさに心打たれます。戦闘や疫病、虫害など少々苦手な方は目を避けたい部分も。

 

海が割れた後大津波となり押し寄せるシーンは、東日本大震災を彷彿とさせました。